2018年より淡路島の五色町へ家族で移住し、小さな生活圏での百姓になりたい。

2020-01-01から1年間の記事一覧

スペルト小麦栽培 ④

12月4日 まだまだ種は残ってる。 土もある。 さて、三角ほーと鍬持って大地を眺めてみる。 畑の歩ける所を組まなく歩いて様子見たり妄想したりしていると こんなに大きな石を見つけます。山を切り開いて田んぼにしたのだとか。 なので石を半世紀前に埋めたら…

畑の野菜で我が家の野菜が賄えるのか

我が家はマルチをまだあまり使っていない。 農家修行の際大規模のところは農薬を使わなくても肥料をあげなくても マルチだけは必ず使う。 マルチをするとそれはそれは森の土の状態になるのだとか暖が取れるのだとか、 いいことづくしで実際冬の寒さにも負け…

スペルト小麦栽培 ③

スペルト小麦の種が余りまくっている。 なるべく平地に植えていきたいが、水が全く抜けない 畑の為それなりに筋は入れないといつまで経っても 底なし沼のように足を取られる。 ということで11月中旬ほんの数日りょーちゃんに淡路に 帰宅令を発動。 11月14日…

古民家 牛小屋 解体作業①

リョータが立ち上がった。 立ち上がるのか! 我が家の病弱勇者。 周りに懐かしの友達がいない環境で瓦を1人で下ろす趣味レーションが始まった。 京都ゲストハウスの時のように手作りで行くのか。 どこまで! 京都は街中の町屋を改装した小さな安宿です。 共…

初めてのスペルト小麦栽培 ②

宮崎駿映画を好きな人なら誰しも一度は 金色の野に降り立ちたいと妄想した事があるはず。 私もそのうちの一人ですが、淡路島に移住してから ライ麦は育てて来ましたが緑肥目的だったりしました。 なぜなら機械を使わず、手や足を使い製粉までの工程を辿れな…

10月 五色の雨事情 スペルト小麦栽培 ①

9月も終わると五色町 にも雨と遭遇する日がそれなりに多くなる。 10日に一度は植物が満足するだけの雨量をもたらしてくれる。 太陽も焼けつけるような日差しはもうない。 種まき日和がいっぱいになるけれど 土がジュルイく歩けない重粘土質の畑は大きな深い…

豊作 ちょきちょき野菜 ちょきちょきハーブ

葉と花と茎のコントラストの美しいローゼルが咲き始めて 2ヶ月。最近はポコポコ収穫してはカルカデにしたりブレンドハーブティ の調合を楽しんだりの日々です。 ヤロウも冬籠の準備始めてるのでちょきちょきしては フレッシュハーブティを飲む日々 ローゼル…

にんにく自然栽培①植え付け準備 

淡路島に移住してきて3年目の季節です。 スパイスカレーに必須のにんにく植えの季節が来ました。 子供と一緒に畑で遊ぶ為、長年親しんできたパーマカルチャー的な キーホールガーデンやジグザグ畝やカモミール迷路畑。 多年草の多い私のハーブガーデン。 自…

秋の畑作業 毎日のお手入れ

9がつ後半から雨がたまに降り注いでくれる五色町。 種は発芽環境が揃えば、重粘土質の重い土でも 顔を出してくれる。 なかなか大きくは育たないけど 毎年育てている信州地大根さん。 一年分のたくあんを今年も作りたい。 フランキー人参も。 自家採種してい…

晒し木綿の選び方、たまゆらの野良着制作、草木染めに使う晒し木綿

たまゆら制作に使う晒し木綿の紹介です。 世の中には様々な晒しが流通しています。 和服家に行けば必ずといっていいほど売っていますし最近はコロナウィルス予防策としてどの家庭でもハンドメイドでマスクを作っているようです。春先から夏頃までは自粛期間…

今日の野良着と畑仕事 秋準備と秋蒔き

暇を見つけては鎌子でシャッシャか。シャッシャか。 その日畑でやりたい事、やらねばならぬ事などは 紙に箇条書きしていかなければ 畑についた時、心は晴れるし、風は気持ち良いし、ぼんやりしてると あっという間に時が過ぎてしまう。 ぼんやりしたい時は畑…

カレースパイス調合発売とインドカレー。。菜食20年を超えて

最近カレーのスパイスを調合している日が多い。 一日一食毎日カレーを数年。毎週火曜日は断食。 他マイ断食イベントは置いといて、インドの僧侶に調合を教わったり インドの村の娘っ子とカレー作ったり、帰国して日々カレーを食したり、 野宿に近いキャンプ…

固定種から綿花栽培 衣になるまで① 私の綿花栽培が始まるまで。

東京都下の小さなお寺で育った私は裏の山を駆け回るか、部屋で機織りをするか。 そんな幼少期を過ごしました。 食事は祖父の畑でとれた野菜。精進であり質素がモットー。 お寺だからそれで足りるのです。食事は心が大事なのです。 その野菜達に母が調理とい…

ヒマワリ 自家採種して種を食べる。菜食主義と自然栽培

このくしゃくしゃタイタンを見ては胸を弾ませあっという間に もう背が高すぎて、見ている世界が違う。 上の畑は今年は大きな面積を使う事ができず、綿花もヒマワリも下の畑で、こじんまりとそだててます。上の畑は3箇所大地に降ろして一輪のみ成長。 2メート…

モロヘイヤカレー 京都 organic vege annex スパイスが好きだ。菜食主義者たまゆら自然栽培園

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たまゆら自然栽培園②モロヘイヤとマサラ スパイスが好きだ!モロヘイヤカレーの作り方。

私がインドで生活していたアシュラムでは1日一度の食事をとても大事にしてました。 そりゃそうです。週に一度は断食をして、一年に何度か数週間断食する事も考えると、 一年に自分が食べる食事の回数、平均寿命を全う想定すると、死ぬまでにする食事の回数が…

たまゆら自然栽培園のモロヘイヤ①今日の献立。マサラ。スパイスが好きだ

今年はモロヘイヤを沢山育てている。 40品目以上の野菜達が仲良く混在している。 6歳の野菜大好き娘がモロヘイヤにハマっていることも あり3段階に分けて植えてみた。 1枚目写真4/27種まき 6/7定植7月もりもり収穫 2枚目写真 種まき同日定植6/17日定植 ①週間…

朝6時の淡路の風

淡路島に夏が来る。 まだ湿気が残っていて、雨も来るであろう。 そう、私は匂いだったり、空気中の水っ気だったり なんとなくの感覚でしかないけど、 島の農家の人は西の空が淀んでいたら この季節は雨が来るぞと、うちから海の方を 指さした。 お日様は9時…

たまゆら自然栽培園の夏野菜収穫始まりました。

星オクラ ダビデの星 島オクラ。 ネバネバセットができてきました。 再来週からはたまゆら自然栽培園として出荷が始まります。 今年はコロナの影響か 固定種に興味を持ち家庭菜園を始め、我が家の自家採種した種を たくさんの人達が譲り受けてくれました あ…

Web shop たまゆら オープンしました。

自給自足に向かってこの淡路島にきて やがて3年目に投入です。 野菜の販売は夏頃から始まります。 今日はお知らせです。 布が好きで触りたくて大地の衣を作る妄想は 今なお色あせる事なく胸の中でふつふつと温まっています。 本日 たまゆら オープンしました…

ダイヤーズカモミール染め 半衿染め

染色用に栽培している ダイヤーズカモミール花盛りです。 いつもの種取りはおいといて お花畑でお花を摘む☆という 憧れの風景の中にいます。 マムシ地区モジャモジャ栽培により なんとなく足元そわそわしながら 牛蛙の合唱の中 大収穫です。 美しい。 香る香…

梅雨の畑と種取り事情

この時期自然界ではのびろのびろとどんどこ踊りが 開催されている様子。 キラキラ光ってそこかしこに命が溢れている。 足下ハメ(マムシ)怖いは否めぬが その植物たちと共に 雨に満たされ 風にそよがれ、 陽の光に体も心も暖めて貰い 地球上の生物の一員と…

南高梅 一年一度の梅酒作り

ふふふ。やっときた。 待ちに待ったこの季節。 去年作った数種類の果実酒が 底を尽きる頃この季節がやってくる。 今年は和歌山に梅バイトに行ってる りょーちゃんの友人からなんと5キロも 南高梅を頂くという 幸運に巡り合えた。 ふょー。。 青梅じゃないの…

自然栽培と放棄地の狭間 淡路島事情

2、3週間程畑に行く事ができず、 久々鎌やら紐やら草刈機やらハサミ ノコギリ、スコップとフル装備で テクテク行くと、ワイルドイネ科と豆科とセリ科 のジャングルになっていた。 この季節の淡路島はハメと呼ばれるマムシ天国。 見つけたら直ちに殺命令が出…

玉ねぎ自家採種 淡路島

近所の無農薬栽培法をしてる方から譲り受けて 命を繋いできた赤玉ネギ。 2019年に保存しておいた玉ねぎを土に戻し 今年はネギ坊主から自家採種に挑戦する事にした。 自家採種の季節が雨と重なる事から 北海道、淡路島が種取りに成功しやすい土地らしい。 ふ…

自然栽培レンズ豆脱穀

さあ日陰でシート広げて。 あんまり大きいシートじゃないので地味に。 片付けが苦手なのでこじんまりを モットーに、 たらたらばしばし叩くとするか。 辺りを見廻し叩くものを探した所 バット、竹、スコップ、柄杓。。。 柄杓を採用。 どちらかというとペチ…

レンズ豆収穫☆ スパイスカレー

育ったらいいなとわくわく ドキドキしていたレンズ豆。 とうとう収穫。 ニンニクも玉ねぎもあるよう。 コリアンダーの葉も種もあるよう。 スパイスカレーの季節だよう。 と心躍は踊りつつ目の前には 脱穀タイムの始まりを告げる鐘が鳴る。。 レンズ豆は小さ…

ハムシに目をつけられた聖護院きゅうり

毎朝かじられてる。 カジカジ。 うちの畑はイネ科と豆科と他5:3:2の 割合の草達の多い雑草地帯。 アブラナ科は見つかるや否や1日で シャクシャクかじられる。 アブラナ科甘いし柔らかいよね。 人間も大好きよ。 毎年放置で豊作の瓜科。 うちにはカッパ顔負…

ニンニク栽培はやめられない。

待ちわびたニンニク収穫。 ニンニクの芽シャクシャク食べて まだまだいっぱい食べて やっとこの日。 とりあえずは生ニンニクパーティー。 水水しいのに香ばしい。 ニンニク匂いもしてもいいけど無臭 抜いて抜いて抜きまくる予定だったけど、 収穫期はこの4分…

淡路島 自粛生活 野菜出荷

とりあえず畑にあるものを出荷してみた。 多分二人暮らし多分中年家庭の関東まで。 葉境期とわいえ、微妙な品薄。 そして新聞紙に包んだり、麻紐で縛ったり、 ビニールに詰めたり。 野菜育てること以外にも勉強する事多々あり。 良い状態で届いてもらうため…