玉ねぎ自家採種 淡路島
近所の無農薬栽培法をしてる方から譲り受けて
命を繋いできた赤玉ネギ。
2019年に保存しておいた玉ねぎを土に戻し
今年はネギ坊主から自家採種に挑戦する事にした。
自家採種の季節が雨と重なる事から
北海道、淡路島が種取りに成功しやすい土地らしい。
ふむふむ。
この子は二股。
そして春。
食べたい気持ちを抑えて待っていると
150センチほど伸びてきた。
遠くの畑ではよくみるけど自分の畑で
間近に見るのははじめてでワクワクする。
まだまだいろんな『はじめて』に
出会える事に感謝して倒伏しないように。
ミツバチがブンブン飛んでるけど
玉ねぎは人工授粉する方が確実らしい。
素手で花粉をつけて回る。
他の品種はこの畑にはないから交雑の心配はなし
そしてなんと開花以降はこの小さな花に
雨が当たらないように雨除けをするそうな。
受粉した後雨に濡れるとそのまま発芽するそうな。
そのまま発芽?よくわからないけど
雨よけ作戦開始する事にした。
気のきいたU字型の棒などない。
竹の支柱で作るは無理そう。
そして出来上がった作品はこれ。。。
風に吹かれてる。
雨が降ったらこのビニールから玉ねぎに一直線。
なんて下手くそなんだ。。
などぼやいているうちに花は咲き乱れ、
毎朝人工授粉を繰り返す。
さやが開きはじめはじけて種が溢れそうになったら
下から30センチ位で刈って涼しいところで
1〜2週間放置して追熟。
後は待つばかり・・・
わくわく。
はじめての玉ねぎ自家採種わくわく。
残りは種をもみ出して容器に入れて冷蔵庫に入れる工程だけ。
参考文献からの妄想と実践、想像
もうすぐ成就するはず。。
ん?んんんんん。
これが雨に当たって発芽しちゃう現状。
おー。
感動と文章からの実感。
そして失敗的がっくし。
少しくらい取れるかもと、
小さな希望を胸にイケそうなのは
刈り取って追熟。。。
三日後。。
気になって見てみたら
上の写真の茎の上部、真ん中にいる
小さな小さな蚕みたいなのが
そこかしこに。。。。
ヒィぃぃぃ。
そしてえーん。
その時は気づかず家に連れ帰り
2020年玉葱自家採種は失敗に終わりました。
人生半ばは過ぎてて元気に農業できるまでを
逆算すると。。。
ううむ。
一年に一度しかトライできないものは慎重に
しないと達成できぬぬぬ。
来年こそは。と久々\鼻息荒めの意気込み。
インスタはじめました。
布や小物への思いを成就させるために。。。
tamayura.rayco
覗いて行ってください。
そしてご意見ご教授よろしくお願いします。