2018年より淡路島の五色町へ家族で移住し、小さな生活圏での百姓になりたい。

にんにく自然栽培①植え付け準備 

淡路島に移住してきて3年目の季節です。

スパイスカレーに必須のにんにく植えの季節が来ました。

 

子供と一緒に畑で遊ぶ為、長年親しんできたパーマカルチャー的な

キーホールガーデンやジグザグ畝やカモミール迷路畑。

多年草の多い私のハーブガーデン。

自然栽培するにあたり比較的島の方達からの目にも触れにくい

場所なため草いっぱい、放棄地手前にしても

さほど怒られないお気に入りの畑です。

 

今年から八百屋に出荷させて頂いていますが、

作付け面積、自然栽培的B級野菜、日照りなどこちらの意図とは裏腹に

思い通りにいかないのが現状です。

品目はおいといて圧倒的に栽培数足りません。

ぐすん。

この問題を解決し、作付け面積を増やすにはまず畝の形や

管理のしやすい圃場にする必要性をひしひしと感じてきました。

手の遅さには定評のある私がえっらおっちらまた1人

田鍬片手に畝を作ると。。。

ニンニクの植え付けには間に合わない。

ということで

一年目から不耕起栽培で畝を育てていましたが泣く泣くトラクターを

入れることにしました。

 

手前に固めておいたナス科植物やセロリ、

バジル、ツルムラサキ空芯菜、ひゆな

おかひじきなど命の終わりも近かったので

潔く食べ尽くします。

そして草刈機で一掃します。

 

そして数日後

晴れも続き刈った草が乾草になり

軽くなったところで集めます。

集めて1箇所畑の隅へ。

 

ラクター運転手りょーちゃんは

本日我が家の牛小屋古民家作りの解体に入っています。

 

子供引き連れて手が6本。

いつもは触れないレーキやフォークを持たせて

子供達のやる気を奮い立たせ、作業に入ります。


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型の違うレーキを個々に選び、

コツを掴んでいく我が子。

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ふふふ。
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ドヤ顔は見えません。

子供の吸収性の高さ、モチベーションを維持している時の集中力

何よりいつでも全力で立ち向かう姿には感心させられます。

1人だったらたらたら進めてしまい数日かかる作業も

まさかの半日で終了。

お気に入りのレモングラスを刈り取って帰宅です。


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翌日

ラクター入れる場所を指示してトラクターを見守ります。

我が家のトラクターはすくことは出来るけど

谷は挿せないのでここからは私の出番。

1人で田鍬持って畝立てです。

単衣の野良着と半幅帯を強めに締めて呼吸整え

体を調整してその時を待ちます。

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今まではアスファルトのように硬くなった土を耕し畝を作ったり

硬い土に鍬を立てるのがしんどくて

雨上がりまだ乾ききらないうちに耕し重粘土のゴロゴロ土を耕したり

なかなか土の良い状態の時に鍬を入れられず

時間も手間もかかりましたが

ラクターだと時間効率はさすがでした。

乾ききった土を機械の力で解した為畝を立てることは容易にできました。

た。

 


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子供に集めてもらった刈り草を畝の上に敷き詰めて帰宅。

ほぼにんにく畑になる予感。

 

次回はにんにく植えていきます。

 

 

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