2018年より淡路島の五色町へ家族で移住し、小さな生活圏での百姓になりたい。

全ての種たちへ。

私の元にやってくる全ての種たちへ

 

東京拠点の狭い環境での野菜づくりは大地に植える!

という事に憧れを抱いていた。

 

私自身が地に根を張る事、根を張る場所について

女一人で美しい景色の中で好きなように生きる事ができる土地、

好きなようにできる環境、好きなものを食べ、好きな服を着る、

頼りなくもたくましく生きる為に!

と規模は小さいながらもヨガ講師を続けながら

食べる野菜を作り続けて来たけど、

現在借りた畑が今の私には大きく

失敗した時のリスクも大きそうで

育苗という事をこの数ヶ月してみた。

 

淡路島に来て自然栽培的農家研修も7ヶ月にわたり体験しつつ、

デメリットはおいといて、直播よりも育苗スタイルの自然栽培的メリット

、うちにはないけどビニールトンネルなど小技はいくつか体感できた。

 

思う事。

畑近辺の腐葉土や、畑の隅の土を掘り返し雑草の少なそうな下の土を

一輪車で運び腐葉土と混ぜ、ポットにいれる。

この労力。。。

発芽も良い。移植も同時期に出来る。

育苗中水をあげすぎると水を欲しがる苗になるから基本放置ですが、

ふかふか腐葉土環境の赤ちゃんが少し身長伸ばしたら

重粘土に引越ししてしいどい生活させながら、さらに放置して

生きていってもらう事に疑問というか本末転倒的な気持ちになた。

 

そして初心にカエル。

ベランダ菜園で窮屈だったのは私だけでなく、

植木鉢におさめられた野菜も一緒なはず。

独り身から家族という味方と刺激が加わりながら生活を重ねる。

植物も多様多彩な植物の中に埋もれてる方が良くも悪くも強くなる。

 

結果大地に降ろして芽が出て伸びていく子を待ち、育てる方が

数は少なくとも育苗するより強い命を実らせているような。

 

ベランダ菜園植木鉢野菜は都会在住の時は

これ以上ない癒しの場所だた。

 

根底はどこまで放置でどこまで取れるんやろ的な

横になりたい縁側ライフ妄想です。

 

大きな空、大きな大地に来たのだから、うちに来た
種たちはそのまま地球行き。
等しく地球の生き物として生きていこうでわないか!
---実ったら食べちゃうけどね☆
と自家採種しながら思う雨の休日でした。