綿花 5品種 ①
アジア綿
旧大陸生まれ
アルボレウムヘルバケウムの2つの種類があるけれど
ヘルバケウムはもうあんまり栽培されてないらすぃ。
アルボレウムはパキスタンのインダス川流域のシンド地方が起源鴨。
北へ向かったものは中国朝鮮日本に辿り着いた。
アジア綿は綿毛が短くふとんやら脱脂綿に活用。
太い糸を手で紡ぎネルやキャンパス地を織るのに使われる。
代表的な品種はインドやパキスタンのデジ綿。
私はこの茶ワタが大好きだ。
海島綿
新大陸生まれ、ペルー北部が起源と考えられるバルバデンセ。
おそらく海流に乗ってやってきた植物。
海岸づたいに南米北部中央アメリカ、やがてカリブの島々
に広がっていった冒険者。
バルバデンセは世界で一番長くて繊細な綿毛を持っている
海島綿(シーアイランド綿)、エジプトのギザ45という品種。
細い糸とか高級品を作るのに使われるらしい。
アプランド綿
ヒルスツムは新大陸生まれメキシコ南部が原産地。
現在綿花栽培90%を占めるアプランド綿。(高地という意味)
ヒルスツムの特徴は繊維の長さが中くらいで
いろんなものに利用できるらしい。
と忘れないよう書いといた。
ワタの絵本より。
この全く頭に入ってこない単語の数々も数年先には
スラスラ言えるほどの栽培能力と、栽培知識がついていて
欲しいと願うばかりである。