2018年より淡路島の五色町へ家族で移住し、小さな生活圏での百姓になりたい。

ボカシ肥作ってみた。隣り合わせの化学肥料。

こだわりすぎず、適当すぎず、枯らさず食べたいじゃん!

って事で一応来たる春のために仕込んどいた。

使用する畑は一番下の畑。

毎度お世話になりもうすぐ古希を迎える淡路島の私のお父様。(一方的☆)

挑戦と経験が座右の銘のお父様と畑をともにするのは

淡路島の生活の一部。

 

お父様はガンガン使うのです。化学肥料を。

薔薇系、いやバラケイと呼ばれる牛のウンチを発酵させたもの?

とにかく臭いやつもガンガン使うのです。

 

野菜への愛情はヒトシオでわなく、趣味だけで家族、親戚一同20世帯分の

野菜とお米を作るお父様の心意気と懐の広さが大好きで

真ん中の自由にさせてくれる畑も貸してもろてるし、

この下の畑で野菜を育てなくても充分土はあるのですが

一仕事終えて朝の光を浴びながら共に飲むチャイタイムがやめられず、

春からも下の畑で野菜を育てる予定です。

 

冬はここで白菜ルッコラ、ビーツ、カブ、タアサイを育てた。

草を刈って株元に敷いたり、水あげなかったり、

もちろん肥料も殺虫剤もあげないとお隣さんには

ヒヤヒヤさせたり不快にさせてしまう事があるようです。

DA・YO・NE!

 

うちはほどほどのラインをてくてく歩いて行きたいので

化学肥料嫌っとかそんなわけでわないです。

でもうちはいまの所自分家分だけなので不必要なのです。

お父様は20世帯分のやしいろんなやり方あります。

そしてもう何十年もそんな感じのに親戚一同を養ってきたのです。

いろんなやり方が考え方あるなぁ毎回思います。

そして、下の畑にはあるのです。

水が!

 

真ん中の畑はここから湧き水汲んで両手にバケツ2杯

坂道を何度も往復してタンクにためた。

着物やしエズラはさしずめおしん。気持ちは高校青春体育部。

時間効率悪すぎ。

最近借りた上の畑には全く水がなし子。

タンクもなし子。引く沼もなし子。

 

淡路島は池や沼が地図を見るだけでもとてつもなくいっぱいあって

最初は沼という得体の知れないものが恐ろしくて近づきもしなかったのに。

数ヶ月も経つとマイ沼が欲しくてしょうがないのです。

今は畑の日当たりのために沼のそばまでガンガンキコリしてるんです。

沼オソロシーの呪縛を解いてくれたのもお父様やった。

田主でもなんでもないうちに湧き水や〜言うて快く水を分けて下さるのです。

おー。メシアー。

 

にてここでお父様とまるく楽しく野良日和を続けるために

有機農法とまでは行かずとも作っとこ。ボカシ肥。

春にきっと過去の私を誉に思う時がくるはず。

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◯畑の土と池の水をグチャグチャした泥水の上澄み

◯油粕バケツ2杯

◯米ぬかバケツ1杯

油粕と米ぬかをよく混ぜて上澄みを少しづつ少しづつ足した。

ぽそぽそしたらバケツにぎゅうぎゅう空気抜きながら詰め。詰め。

上に黒いビニール二重にして水いれて蓋がわり。

えーー。ほんまかぃなぁ。

春がまちどおしぃ。

写真

 

 

使わずに済むならそれで良し。

一番下の畑で育てる植物は水いっぱい欲しがる子。

肥料も好きな子。

藍をいっぱい育てて染料にして種もとって〜みたいな話を軽くしてみたら

たべれる野菜植えー!とのお達し。藍食べれます。いうてもしゃあないから

ナスととうもろこし挑戦してみます。

 

ナスととうもろこしの周りには化学の土味を

消えるようにお花植えてみよー。マメ科とか。

 

豊作を夢見て。