2018年より淡路島の五色町へ家族で移住し、小さな生活圏での百姓になりたい。

好酸球副鼻腔炎、好酸球胃腸炎、喘息 パパの食事療法

なんや大変そうけど、ほんまに大変そうなパパの体。

 

好酸球は血液の病気らしい。

何か体に悪いのが入って来た時、

免疫を司る白血球が戦う。

外敵と闘う主な白血球の戦士達は

キラー細胞  好中球がかなわない時、何に対しても攻撃性の高いエリート戦士

リンパ球  修復戦士

好中球  ウイルス、花粉、裂傷など先発戦士。

好酸球  寄生中の時だけ侵入の際スーパーサイヤ人に変身して闘う普段は弱めの戦士。

 

達が活躍するそうな。

ていうかこんがらがってる。

お、覚えられない。。

潰瘍性大腸炎クローン病は症状が似てるけど、成り立ちが違うらしい。

併発することもあるらしいが病理検査がそもそも違うらしい。

 

県立病院にかかりきりになり、血便原因は絞れず、

以前の好酸球腸炎の悲劇の再来というわけでもなく

とりあえずまた来月の検査までは何事も起きないかと

いうとそういうことはなく、後鼻漏や黄鼻や鼻茸は

りょうちゃんをほっといてくれないから、また耳鼻科。

切らすことのできないお薬もらって一休みもなく、

おみゃあさん顔が腫れてますよ。

歯医者に行けば、親知らずがくちを傷つけて膿がたまり、

この前それでおたふく顔になり過ぎて、

薬も食事もできず入院してましたよ。

疲れがたまると出る頭のブツブツも定期的にでて

もはやその体に薬が効いてるとはおもえませぬ。

昼間動くと微熱がでて、布団。

食後は自律神経からか消化という作業負担に体が対応できず

寒気と震えで布団。

 

好酸球は一番大変な時しか数値にでないからわかりずらいらしい。

しかし一度暴れたら、好酸球腸炎の時はずっとトイレにいってる。

なにをしても何をやってもずっとお腹壊してる。

そしてたまにうんちもらしてはしょんぼり報告しに来るうちの勇者。

 

うちにはその時0歳と2歳の子供がいたから一人分うんちが増えただけである。

しかし布におしっことうんちをしてそれを母が変える事が生活の一部である子とは違い

漏れたり、トイレ行き過ぎでお尻痛くなることは大人の心をへし折るには十分な出来事だとおもわれる。

今思えばそっかーとか返答が適当すぎたような。。。

 

腸が真っ赤っかってことだし、おかゆを作った。

心は乗ってた時だけど、店的には地盤作りで変われる人もいるわけもなく人生初と言えるほど

仕事に没頭していたと思う。

それが大きな要因だろうけど。

おかゆは1日5,6回に分けて食べてもらい、お弁当に小さく刻んだおかゆセット数回分。

植物園で分けてもらった甘草やら、ゆりね。なんかよさそげ。でしょ。

実際よかった。そして

地の季節野菜に天神さんで汲んでくる地の水。

たまに夜名古屋名物。郷土料理味噌煮込みうどん。

半年間続けた。半年間とにかくお粥を食べてもらった。

私にできること他に見当たらず。

 

そしてりょうちゃんは自力でなんとか腸の炎症を抑える事に成功してお医者さんをびっくりさせて

弱々しくも脱。お腹イタ。したのである。

 

 

庭やベランダ菜園ではなく2006年から大きな畑を借りたり、引っ越す先々で

自分の食べる分の野菜を作ってた私には結婚して産褥期あけて、

二人の赤ちゃんに翻弄されながらも

家族を養える分の土がそばにない事がとても悲しかったのを思い出しまつ。

そして100メートルの山を11キロと8キロの子抱えて散歩。

気が向いたら山から降りて

公園遊びいったり山散歩したり、図書館6年通って絵本の日々。楽しかったー。

する事があるようでなく、ないようである日々。

この子らとギュギュッと抱きしめあえる人生最高の共有時間の中

赤子二人抱えてバスにも乗れず、自転車にも乗れず、ましてや歩いて隣町など夢のまた夢。

野菜の種を買いに行く事も和菓子天国京都で餡子ひとつ買いに行けない不便さを

感じてた私にとって今この時はなんと充実してることでしょう。

乗せるに乗せて引っ越し!大地!広い空!海もー!などと謳い乗せてはきたものの

りょうちゃんにとっては安定した店を離れまたまた人生の転機にして

彼の体を揺さぶるだけのネコパンチになってしまったのかとまたまた反省。

 

ここにきてから調子はいいんだ

 

とりょうちゃんはよくいう。

三度のご飯が一緒に食べれるようになりますた。

 

一年のうち1、2月は体が幾分か動くのに今年はずっと倒れてた。

もっともっと深い呼吸でのんびりやるのです。

体のまわりに自分の気を纏うのです。

未知なる好酸球と共存していくために。

 

春からお花畑はもちろんのこと、みんなの好きな野菜育てませう。

周りは放棄地一年目だからそんなに育たないよっていうけど。

 

大地とともに大気とともに。

 

好酸球副鼻腔炎の手術後私と先生が目を離した隙に

血だらけぎゃーー!!はまた次回。