2018年より淡路島の五色町へ家族で移住し、小さな生活圏での百姓になりたい。

放棄地 畝作り

きたる春のために。

 

先日玉ねぎのために畑の真ん中に畝を作った。

半分は畑。もう半分は燃やしたりする作業場。

燃やし場の方のまたまた半分はいつでも水が抜けることのない泥地。

畑の方は幾分ましだけどやっぱりどろどろにて畝を高くたてる予定。

相方が作った攻撃的イノシシ対策は半分のまま。

畝作りを始めてみて一日中鎌で草刈って鍬とスコップで溝づくりして、

お日様と共に過ごしていると

なんと竹槍が日当たり良いトコ占領しとる。

これは志半ばやけど、竹槍撤退してもらおう。

2日動いてまた4日倒れてるうちの勇者。

また一緒に土遊びしよー。

 

畝つくろーにも土はカタカタで鍬でもスコップでも

コンクリートに打ち付けてるようになるので

今やってもしょうがないと放置してたけど、

地味に雨が降ったり止んだりしてるので、こまめに畑に足運んでモグラ中です。

小さな畝を1日一つなんとか作って、また雨濡れ待ちで少しづつ溝をふかくしてます。

 

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放棄地



 

まわりの木も切り倒さんとお日様入ってこない。

草薮なんとかしないとまたイノブタが狂喜乱舞しにくる。

そして一番あかんのは畑の上にあるうちの前の竹藪。

背が高くて畑手前は全く日が差し込まない。

ユンボもトラクターもないから毎日すこしづつ。

大木はまだ切り倒す技術も倒した後のこともまだできないけど、

中くらいの木なら切り倒して処理も少しづつわかってきた。かな。

 

きたる春までに野菜のお家をつくるのだ。

イネ科植えたりマメ科植えたりしたら土が元気になるらしいって。

きいたり、よんだり。

根っことか微生物とかの話。

サンフラワーってひまわりを植えると水をいっぱい吸ってくれるらしく、

オランダでは湿地帯の土壌改良に良く使われるそう。

おー。

意図せぬ所で意図だらけのひまわり畑。

有用でないところなど一つもないその艷姿。

想像するだけでふふふのふ。

その風景の一部に私もなりたいです。

自給自足じゃ!野菜や!おすそ分けじゃ、と

まわりにせっつかれますが本音はロマン優先。

土のない都会では絶対出来なかったお花畑つくっちゃおー。

 

楽しみいっぱい。

むふふー。

 

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