放棄地開墾 放棄山 家の周りぐるっと増やす。
竹に侵入されつつ少し入れば雑木林。
バベの木、枇杷の木、たらの木、、、、
たらの木はもちろん残したい。
枇杷の木も染色に、実がなればさらに万歳。
バベの木は西風避けにそれはそれはそこかしこに。。
なので間引く。
先人の方達が多分持ち込んで筍山にしていたそうな。
子供の頃は筍取りに来ていたと山の持ち主が
幼き日々を少し話してくれましたが、放置20年もすると
山を、家を、道を侵食していく竹の生命力の強い事。
筍食べたいし、区画を分けます。
竹林のようにしっかり整備。
なかなか管理の行き届いていない竹山は見かけますが
これだけどこに行っても竹がすぐそばにある生活ならば
一生に一度位竹林を管理できるように
なってもいいのではないか。。。
一本切っては一本山から滑らせ運び出し
枝打ちして竹の長さを均等に切り揃えて積んでゆく。
。ひたすら。。。
下に下ろしたいけど下には電柵もあるし人の土地も
絡んでくるので上に引き上げる。
りょうちゃんがチェーンソーに格上げしたので
私の作業は竹引きの他切りやすいちょきちょきハサミも導入。
このハサミは小学校の娘にも竹の枝打ちができる素敵アイテム。
枝打ちが去年より随分楽になった。
雑木林に侵入した竹を切り出し、
山の方は元にあった道を生かして原木を置くところを確保。
道は結構広い。
ブランコとかターザンとか作ったりしても良い。
子供が自由に歩ける山にできたらさらに良い。
ついでに新たに作った改良途中の野良着を来てご機嫌です。
前掛けも手甲も含め、様々な作業があれば
改良の伸び代も増える。
野良着の改良は日常に答えがある。
しかし、コロナのせいもあり持ち主との交流、交渉が進まないので一旦動きは保留。
マムシのいない間にできることしておく。
きのこ山を下からみたところには
5、6年前まで使っていたらしい段々畑。
まん中の平べったいところを草刈機で道を作った。
ここはなんとか笹山から脱出できたけど、
上の段の笹山の中には猪の休み場がありそうな。
足跡が尋常ではない。
微かに風が運んでくる獣臭。ぐぬぬ。
昼間でも一人で開墾に行けぬ。
と言ってもここはきのこ山のあとにするであろう開墾地。
ここを奥に歩いていくと上の方に家があり、
抜けると下の畑のニンニク畑が出てくる。
なんとか素敵に開墾できたら敷地的な感じになる予定。
ここをぐるっと管理するのも我が家の勤めになる。
一丁前な田舎暮らしな風景予定。
東京生まれ東京育ちの私には全てが大きくて膨大。
だけどここに我らの城を築くことができたなら
皆を巻き込んだものの
ここに引っ越してきてよかったなと思える人生のひととき。
これからこの下も笹山を切り開く。
こことかはもう何から手をつけるのか。
上からか下からか。
パズーが見つけて樹の根っこ引きちぎって前に進むとこ
みたいだね。とりょーちゃんに行って応援するしかない。
ここは本気で他力本願。
私の七つ道具ではなんの役に立たぬ。
この道をてくてく歩いて毎日散歩。
田園風景に囲まれなんとも美しい朝が広がる。
一年目の竹開墾跡。
笹を倒して畑を広げる。
電柵左側は草刈機ご一度トラクター入れたけど
根っこだらけなので当分根っこ拾い。
購入するのか 借りるのか。
田舎の土地は買っても借りても実際は微妙なところ。
購入した家の倉庫についていた畑の備品なども
近所の人がこれは前に住んでいた人のものだよね
と言って使っていても勝手に持って行ってしまうことも
あるし、先住人時代はよく遊びに来てたのーと
ぐいぐいおうちにも入ってくる。
好きにしていい。と言われ好きに使っていると
価値観の違いでそらあかんわ!みたいなことも多々
生まれる。
自然栽培、敢行栽培の間もこの微妙なラインを
潜り抜けて行かないとなかなか共存の道は
穏やかに過ごせない。
土地の新参者で土地に縁もなければ親戚もいない我らは
夫婦一致団結し城を築いてゆくしかないのである。
そして何より大事なのは土地の方の話に耳を傾けて
よく聞いて、こちらの通らないであろう言い分を納得してもらうために
時間をかけて、草刈り一つないがしろにせず、あそこはしっかりやってるな。
と小さな信頼を一つづつ重ねていくしかないと胸に刻む
春が近しい二月の心意気でした。
小さな世界をここに。
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まだまだ品薄ですが、
覗いてみてくださいませ。
まだ使いこなしていないインスタ
こちらから☆
@tamayura.rayco 野良着とアンティーク着物
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読んだ人がいるのかいないのかが知りたいので
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