2018年より淡路島の五色町へ家族で移住し、小さな生活圏での百姓になりたい。

放棄地開墾 放棄山 家の周りぐるっと増やす。

 

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竹に侵入されつつ少し入れば雑木林。

バベの木、枇杷の木、たらの木、、、、

たらの木はもちろん残したい。

枇杷の木も染色に、実がなればさらに万歳。

バベの木は西風避けにそれはそれはそこかしこに。。

なので間引く。
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先人の方達が多分持ち込んで筍山にしていたそうな。

子供の頃は筍取りに来ていたと山の持ち主が

幼き日々を少し話してくれましたが、放置20年もすると

山を、家を、道を侵食していく竹の生命力の強い事。

 

筍食べたいし、区画を分けます。

竹林のようにしっかり整備。

なかなか管理の行き届いていない竹山は見かけますが

これだけどこに行っても竹がすぐそばにある生活ならば

一生に一度位竹林を管理できるように

なってもいいのではないか。。。

 

一本切っては一本山から滑らせ運び出し

枝打ちして竹の長さを均等に切り揃えて積んでゆく。

。ひたすら。。。

下に下ろしたいけど下には電柵もあるし人の土地も

絡んでくるので上に引き上げる。

りょうちゃんがチェーンソーに格上げしたので

私の作業は竹引きの他切りやすいちょきちょきハサミも導入。

このハサミは小学校の娘にも竹の枝打ちができる素敵アイテム。

枝打ちが去年より随分楽になった。

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雑木林に侵入した竹を切り出し、

山の方は元にあった道を生かして原木を置くところを確保。

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道は結構広い。

ブランコとかターザンとか作ったりしても良い。

子供が自由に歩ける山にできたらさらに良い。

 

 

ついでに新たに作った改良途中の野良着を来てご機嫌です。

前掛けも手甲も含め、様々な作業があれば

改良の伸び代も増える。

野良着の改良は日常に答えがある。

 

しかし、コロナのせいもあり持ち主との交流、交渉が進まないので一旦動きは保留。

マムシのいない間にできることしておく。
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きのこ山を下からみたところには

5、6年前まで使っていたらしい段々畑。

まん中の平べったいところを草刈機で道を作った。

ここはなんとか笹山から脱出できたけど、

上の段の笹山の中には猪の休み場がありそうな。

足跡が尋常ではない。

微かに風が運んでくる獣臭。ぐぬぬ

昼間でも一人で開墾に行けぬ。

と言ってもここはきのこ山のあとにするであろう開墾地。

ここを奥に歩いていくと上の方に家があり、

抜けると下の畑のニンニク畑が出てくる。

 

なんとか素敵に開墾できたら敷地的な感じになる予定。

ここをぐるっと管理するのも我が家の勤めになる。

一丁前な田舎暮らしな風景予定。

 

東京生まれ東京育ちの私には全てが大きくて膨大。

だけどここに我らの城を築くことができたなら

皆を巻き込んだものの

ここに引っ越してきてよかったなと思える人生のひととき。


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これからこの下も笹山を切り開く。
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こことかはもう何から手をつけるのか。

上からか下からか。

天空のしろラピュタムスカに連れて行かれたシータを

パズーが見つけて樹の根っこ引きちぎって前に進むとこ

みたいだね。とりょーちゃんに行って応援するしかない。

ここは本気で他力本願。

私の七つ道具ではなんの役に立たぬ。


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この道をてくてく歩いて毎日散歩。

田園風景に囲まれなんとも美しい朝が広がる。
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一年目の竹開墾跡。
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笹を倒して畑を広げる。

電柵左側は草刈機ご一度トラクター入れたけど

根っこだらけなので当分根っこ拾い。
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購入するのか 借りるのか。

田舎の土地は買っても借りても実際は微妙なところ。

購入した家の倉庫についていた畑の備品なども

近所の人がこれは前に住んでいた人のものだよね

と言って使っていても勝手に持って行ってしまうことも

あるし、先住人時代はよく遊びに来てたのーと

ぐいぐいおうちにも入ってくる。

好きにしていい。と言われ好きに使っていると

価値観の違いでそらあかんわ!みたいなことも多々

生まれる。

自然栽培、敢行栽培の間もこの微妙なラインを

潜り抜けて行かないとなかなか共存の道は

穏やかに過ごせない。

土地の新参者で土地に縁もなければ親戚もいない我らは

夫婦一致団結し城を築いてゆくしかないのである。

 

そして何より大事なのは土地の方の話に耳を傾けて

よく聞いて、こちらの通らないであろう言い分を納得してもらうために

時間をかけて、草刈り一つないがしろにせず、あそこはしっかりやってるな。

と小さな信頼を一つづつ重ねていくしかないと胸に刻む

春が近しい二月の心意気でした。

 

小さな世界をここに。

 

 

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