春の陽差し 畑でヨーガ

風が強く吹いたりまだ少し空気冷たかったり。

鼻ムズムズ。

皮膚もお日様の光に少し負ける。

毎朝深い呼吸を確認する。鼻から吸っていちど集める。

夜滞らせた濁りを確認して吐くたびにとかしていく。

濁りがなくなり、すっと抜けていく瞬間がある。

そして体のまわりを覆っているクリアな気をゆっくり吸い集め、

アジュナに集める。

吸い集めて私の中を巡りらせ、この気を色に変えていく。

この柔らかく静かに育てた一息の気をサハスララから

優しく全身を覆うようにふんわり包んでいく。

気で全身を覆い、心地よさとの兼ね合いが良いところまで行く。

アジュナに意識をずっと傾けている。

瞳を開けた時に生まれ変わったみたいな感覚になる

この呼吸法がきにいってます。

この纏っている気をなるべく長く、

散らさないように日常を過ごしたいとおもっています。

どうしても欲しいだけの刻をかけて
ヨーガと向き合えない時にしなさいと言われた
とっておきの浄化方法。

親指で耳を塞ぎ人差し指から3本の指で目玉を覆い
小指で鼻を押さえる。
穴を塞ぐ。唇も中に入れ込む。
しばしこのまま。
ゆっくり目を開け深呼吸。

おー。

日常の中で非日常を味わう事にあたいは快感をもつ。

寝坊して確実に保育園遅刻やーって目を33の形のまま

すったもんだの朝とか。

畑でアーサナをとるときがある。

足元は平らじゃないし、風で体は揺れるけど、空気がいい。

長靴が重くなってお日様がまぶしすぎて畑でするアサナはひとつだけ。

 私の愛するものは二つとないものが多い。

鍬を振って竹を刈って木を切り倒しても朝と同じ

静寂に包まれたいと願っています。

日々とるアサナも一期一会なんだとふと思う今日この頃。

ココロタイラニ

さて畑に戻るとするか。