2018年より淡路島の五色町へ家族で移住し、小さな生活圏での百姓になりたい。

∵衣∵ 草木染ならぬチャイ染 (紅茶染め)

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朝5時起床

みんなの朝食を準備しながら出来立てアツアツのチャイをポットにいれて畑へテクテク。

 

今の季節ちょうど6時ごろぼんやり明るくなってきて刈り取られた田んぼの間を歩く。

 

これが朱鷺色やろか。。

なんとも美しい1日のはじまり。

 

昨日は玉ねぎの苗を360個植えた。こんなに植えても段ボール5個分。

 

淡路島の人のたまねぎへの信頼は厚く玉ねぎ王国と呼ばれるだけあって、

ほかっといても丸く美味しくできるそうです。

 

季節をずらして早生言う春に取れる子からオクテと呼ばれる

6月採りの子までの苗がいっぱい畑に植えてあります。

 

今日は撒いて2週間と少し過ぎたルッコラコカブビートタアサイなどの

横溝がいい具合にドロドロしてるので、朝も早よから水抜けがいいように

うんさかほんさか鋤をふるってきました。

 

そしていつもの如く朝のお茶タイム。

 

お父様はずっと10年以上この時間はコーヒーを飲んでたようですが、

私コーヒー飲むと夜眠れないし苦いのでポットにブラックチャイ

をいれて毎朝付き合ってもらう事3週間。

 

バフッとチーニーしたいところですが糖尿を気にしているので無糖です。

無糖のチャイ?ってとこはおいといて。

 

インド滞在の際それはそれはチャイをいれてた。(ドゥドゥいり。)

お世話になってる寺の僧侶に友人が来るたびチャイ。も一人来てはまたチャイ。

昼過ぎねんねの時間までとにかくチャイでもてなすのが私の仕事(?)。

人が来るたび私の分け前チャイは少なくなるけどそこはおもてなし。。

チャイをいれてる日々は暇なのか忙しいのかなんなのかと思いますが

自分好みのチャイが作れるようになたよ。

 

山岳部の牛乳が手に入らない処のチャイと、

牛乳が手に入る処でのチャイもまた違う配合だた。

 

 

彼の地では便意と共に起床。

何故か毎朝6時。

良い状態の人間のウンチをカンカンとよぶらしいです。

牛のウンチはゴーバル。どれがどれや忘れたけど、

鳥や犬やそれぞれうんちの呼び名がリードやビート

ミグネなどウンチの言葉がいっぱい。。

なんだなんだどういうことかとおもえばどうやらうんちの形状で

呼び名が決まるらしい。。おぉー。インド人。

ウンチに対しても余念がにゃい。

 

ガイ(牛)カ(の)ゴーバル(ウンチ)っと見つけては指差して

口にしてたらあかん子やで。

 

朝一番だけ僧侶のいれてくれた砂糖いっぱいお椀いっぱいのチャイを

二人でのんびりたらふく飲む。

僧侶は3時に起きてる。

日々私も少しずつ早く起こされる。

そして30分程賛美歌を歌う。

神様の話にひと花ふた花咲かせてると、まだあさも開けきらぬうちからブラザル登場。

チャイの1日が始まっていく。

 

友達やヨガの生徒さん達にインドで何してたの?って聞かれても、

あの人(インド人)たち相手だから白眼むく練習と真剣に答えても、

ノー共有ノー共感で、何してたんだろーって思ってたけど

肥やしにならんことなんてなんにもにゃい。

 

冷え込んできた淡路島の朝の陽の中でチャイうまいわぁーって言われるとふふふのふ。

 

草木染の巻やった。

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3週間分のチャイの出がらしをとっといたよ。

時間がたってもスパイスの王様カルダモン様は香り高い。

玉ねぎ王国玉ねぎ皮染は昨日植えた玉ねぎを収穫してからな。待っとって。

 

今回の軸の草木染めは芭蕉布と出会った西表島

教えてもろたやり方でやることにしよう。

今は本もインターネットもいっぱいけど、20年前のノートをガサゴソ出して初心にかえりまつ。

 

私の大事なたまゆら

引き出しから出す時がきたよ。  

 

晒布100グラム

チャイ(アッサムティー、生姜、カルダモン)日々のデガラシ 100グラム(同量可)

ミョウバン5グラム

①牛乳あったから浸しとく。豆乳可。なくても紅茶は染まる。

②干す。

③カラカラになったら染められ絞られた姿を想像妄想しながら輪ゴムやタコ糸でしばっていこ。

④3リットルの水(布の30倍)チャイ(お茶パックに入れた)と布を入れて火いれる。沸騰後30分ザルにあげる。(この30分の間にミョウバン液つくろ)

あちち。あちち。この時チャイパックはザルの上。ザルの下の染液を次使う

⑤眠くない時続き