2018年より淡路島の五色町へ家族で移住し、小さな生活圏での百姓になりたい。

竹藪を有効に活用したい。日々編集

雑記。忘れがちな私へ。予習から実践。

 

放置竹林の有効活用の手順と果樹林への移管の模索

 

淡路島では竹の枝が出ていない幹の5センチ以上を、2メートルの長さで揃えて切って

温泉施設でバイオマス燃料として買取があるらしい。軽トラ一杯3千円。。。

ラウンドアップでの根枯らしは、傾斜地なので、がけ崩れの可能性で却下。

枯らした竹藪を見たが、オレンジ色の竹藪は自然の色ではないことが身に感じた。

竹パウダーは数百万円の機械投資っぽいしビジネスしてる人が多いので

値段競争になりがちで却下。

 

竹藪の伐採手順として、最初に枯れた竹を撤去し、次に古いメス竹を中心に伐採して

それらを使ってポーラス竹炭を作り、

間伐材として伐採する若い竹は養分が豊富なので※竹チップの堆肥作りに挑戦する。

枝打ちをして、枯れた枝の保存や活用を考える。

 

※竹との共存から、果樹への変化が目標

 

1、竹の見分け方 2、ポーラス竹炭、3、竹チップ、 4、枝ほうき?

5、果樹の選び方

 

1、竹の見分け方、

※孟宗竹は節の輪が一線、真竹は二線。破竹は二線で幹が白っぽい。

※オス竹とメス竹の見分け方は、

下から竹を眺めて最初に出ている枝<一番下の枝>が一本線ならオス竹、

二股ならメス竹。※タケノコの穂先が緑がオス、黄色がメス。

タケノコのメスは柔らかく、オスに比べてアクやエグミが少ない。

タケノコ竹林希望のときは、メス竹の比率を多くする オス:メス=3:7

※節の輪の帯に黒色が目立つのは5年以上の竹。若い竹を残す。

どこかに親竹がいるはず。ここはまだ見つけれず。これの扱いは注意っぽい。

 

 すなわち、オスを多く残せば、繁殖力が弱くなる。

急な環境変化は望まない、数年かける目線が必要。

 

 

2、ポーラス竹炭(PORUS=多孔質)

別名、消し炭といい、普通の竹炭と違い消臭や浄水などには使えない。

主に土壌改良剤として使う。

竹は枯れると硬化していく、枝打ちや裁断は切ってすぐする。

枯れた竹で火力増

水で鎮火するので水源の確保

500リッターのポリタンクにHONDAエンジンポンプWX10Tを装着

軽トラに300リッターの予備ポリタンク を載せて配給する。

 

注意事項 抜粋

枯れ竹を井型に組んでいく。

火力が安定した後は白煙をできるだけ多く発生するように。

マクロ穴が多く柔らかくなるらしい。

竹が8割ほど燃えて白くなりだしたら、鍬で掻き出し水をかけていく。

焼き上がり直後から使えて、雨に当たらなければ長期保存。

 

参考文献

http://www.japic.org/report/pdf/cyubu_group02.pdf

 

 

3、竹チップの可能性

ハイガー産業のウッドチッパー6,5馬力か15馬力を考えている。

乾燥している竹の処理はできない。

※竹チップの堆肥。

※竹チップの遊歩道。

※竹チップマルチ