2018年より淡路島の五色町へ家族で移住し、小さな生活圏での百姓になりたい。

裂織り ラグマット

猛暑が過ぎ極寒が来る前が

うちのキャンプ日和です。

 

厚手大判布は外でゴロゴロするのに必須アイテム。

しかし探せど探せど見つからず。

片付けが苦手な私にとって人生の何分の一かは探し物。

 

3年着なかった衣類は私の機織り機で裂織となるか

カバンやら当て布やらお気に入りの布は余すとこなく

使い切りたいものです。

 

今回は解き中の浴衣と余った反物を割いて

大判布をつくってみることにしますた。

 

原始的というか古代的というか。

 

まずは練習。大判布の前に

ベンチシートでも。

 

縦に割いたいっぱいの布を竹に結んで垂らす。

子供に割いてもらう。

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裂けー。

ビリビリの快感。

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縦の長さは1メートル45位。

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後は横糸を通していく。

縦糸一本ずつウエ、シタ、ウエ、シタと交互に。

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横糸を寄せて折り目を整えるオサ的なものは

ないので、縦糸を端から一本ずつ引くと

布目が揃う。

慣れて来るとウエシタの呪文から解放されて

妄想ごとやら鼻歌、調子良ければ無心になれちゃう

素敵な素敵な布遊び。

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出来上がりはさてさて。

 

子供の洋服布で作ったら小さく短いからいっぱい結び目できるけど

色が可愛いだろうな。

紐で編み込んだりしてのれんを作っても楽しそう。

 

同時進行で苧麻のあまり糸で

ランチョンマット作成中。

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糸が頼りないぜ。。

秋の長雨の布遊び。

綿花が長雨にやられず綿吹いてくれたら

今年の冬はとうとう糸を紡ぐ。

 

くぅー。たのちみ。

生活の日常も作業も全ては丸く繋がっている事を深く実感したい。

手のひらに集めてきたものが形になっていく。