土の乾燥。

上の畑は水がない。

トラクター入れてもろてたままの状態。

季節がら雑草もない。

乾いていく。土が乾いていく。

まわりを見渡しても何もない。

竹笹が3メートルの高さで群生してるけど人の土地。

真ん中の畑と違って土いじっても寝てるカエルも

季節外れのコオロギもいない。

たまに蜘蛛が歩いてる。

乾いてる。

けぇー！とトンビがこちらの目玉えぐるくらい接近してくる。

やめてー。ほどほどの距離感で飛んでー。

気分は砂漠。

以前アラビア舞踊団に入ってる時エジプトに行った事がある。

ピラミッドの前で友人と暑いし観光もせんとグダグダしてると、

近くに美青年がヒトコブラクダに乗れと言う。

舞踊団の人ならフリーだし乗れと言う。

そうゆのからきしだから必死で断るも、話聞いてもらえず。

初めてのイスラム圏。なんか素敵に見えるガラベーヤ。みんな禁酒って本当？

美青年交えてさらに友人たちとグダグダしてると、

耳に鼻息びゅうびゅうラクダがかけてきて

ラクダ怒ってるよー。言うたら違う！このラクダはお前が気に入ったんだ！

とりあえず乗れ。いややーいややー。と無理矢理乗せられ

乗ったか乗ってないかの瞬間やっぱり暴れラクダ。3メートルはとびましたよ。私。

たまたまシュタッと着地できたけど、

踊りに来てるのに怪我したらどないするんじゃ！と美青年に説教しました。

結局世界中から集まったベリーダンサー達が集まるお祭りとワークショップだったのですが

ダンスクラスに出るより地中海を見に行こう。ナイトクラブに行こう。

夜中抜け出して船に乗ろう。魔女を探そう。と違う事に夢中になってますた。

そしてもう砂漠にはいきません。

湿りたい。湿りたい。

何か土にかぶせたいおもても何もにゃい。

家にあるもの・・・・家にあるもの・・・・

刈り取った笹を細かく刻んでのっけようか。

細かく刻む労力を費やしても分解遅そうにて笹却下。

米ぬか。かぶせるように乗っけたらカビそにて米ぬか却下。

そうそうまわりの人も天気予報もみなさん揃って明日は雨予報。

天気予報をあまり信じてないけどこれは雨かも。。。

風速1メートル。

今は夕方。乾かないためにやがてじゃがいも植える畝が

グチョグチョになりすぎないようなにかないものか。

残る一つは籾殻。薫炭にする前の籾殻まいてみよか

風ないから飛ばされないし明日降る雨でとばされないはず。

一輪車で転びながら籾殻運び、サラサラまいて金色の野を作りました。

籾殻まるち。

効果はいかに！

草達が生えてくるまでとどまっておくれ。

春が来たら草だらけギャーの巻が今からたのしみです。

それにしても上の畑散歩の人や車の往来がしばしばあって、目立つなぁ。

ぐふう。