2018年より淡路島の五色町へ家族で移住し、小さな生活圏での百姓になりたい。

軽トラ ホンダ アクティ アタック          HA4 Real time4WD デフロック

ついに、ふふふに軽トラがきた!

 

はじめに、中古で軽トラの予算を決めた。30万円いない。。

ふふふ家族の希望。

1、走行距離 10万キロ以内、タイミングベルト交換済み。エアコン。

2、淡路島内で購入。ネットで買わない。今後のメンテナンスの為。

3、白以外。※これが非常に厳しい条件!

 

淡路島には国道28号線沿いの洲本インター付近に、数多くの車屋さんがある。

2018年、9月には大型のガリバーもオープンした。大型ラビットもある。

どこも、きれいな白い軽トラの中古はたくさんあるが

どれも5年落ち5万キロくらいで50万円前後。

諸費用いれると60万円の完全予算オーバー。

それに大型店は、農業より乗用車的な軽トラが多かった。

ある日、上の畑の草刈りをしていると、軽トラに乗ったおじさんがやってきた。

この地域で、イノブタの檻を仕掛けている人だった。山岡さん。

去年は150頭捕らえたらしい。。中には100キロ級も。。おそろしす。

 

次の日、山岡さんの紹介で、5万円の軽トラがあると情報が入った。

とりあえず動けばと、一緒に見学に行く。

田舎道にある、車の修理工場に軽トラはいた。

そうそうこんな感じで、そんな出会いで、購入したいっす。

車体は5万円だったが、12万キロ、タイミングベルト交換時不明。

エンジンはかかるけど、エアコンは没っぽい。でも4WD農業向き。

もろもろ修理して車検して登録すると25万円との答えが次の日に連絡。

予算以内だけど、白やねんなぁ。白やんなぁ。白。。

でも、そんな事ゆーてもなー。と。

ありがたいが保留させてもらった。

山岡さんには、それ以来いろいろお世話になってる。

 

車屋さんを20社ほど訪ねて、色々色々話を聞いてみた。

軽トラを探す旅人。

んで国道沿いのスズキの販売店で青色の軽トラが19万円で出ているのを発見した。

息子を連れて、いざ見学に。

 

※青色の軽トラ。

 

ふふふの条件で一番厳しい点をクリア。

しかも9万キロ、8万キロでタイミングベルト交換済み。

しっかり効くエアコン付き。ぐぅ助かるー。

修理車検込みで29万円。

決定。

 

スズキのおじさんに、いろいろ淡路島軽トラ事情をうかがった。

まず、淡路島の古い農道は、旧軽トラ車体の幅で畦道ができている。

田んぼの畦道での小回りが運転の最優先である。

スタックしても抜け出せる能力が必要

農家から旋回範囲が大きいと使い物にならないと聞く。

古民家の牛小屋を改造した駐車場は半間<畳半畳>の幅で軽トラ専用の駐車場を作る。

新しい法規制の車幅だと運転手の出入りが窓からせないかん。

スズキは法改正後、農家の声を取り入れて、7年後に仕様を変更したけど

ホンダは20年かかってようやく農家の要望に応えたと。

 

※まとめ※

 

1、4WD →手動でなくリアルタイムが良い。

2、ショートホイールベース →田んぼで旋回するため必須。

3、デフロック →緊急脱出ボダン。いざ!

 

HONDA 

 

アクティ トラックは1988年の2代目から四角目になった時660㏄に変更。

それ以前は550㏄。あこがれの丸目。

1990年3月に軽規格が変わり車幅が10㎝大きくなる。

1999年~2009年までロングホイール、これが一番の不評。

この10年間は旋回半径の増大という農家にとって致命的な問題を抱える。

HA2とHA4が理想の型式。

 

グレード  アタック

 

農家専用に設計されている。

リアルタイム4WDには、大きな駆動力を発揮するウルトラロー(UL)と

ウルトラローリバース(UR)の超低速ギアを持つ専用の4速MTに、

リアデフロックが標準装備。

※リアルタイム4WDは、タイヤが滑った時に自動で4WDに変更する機能。

※デフロックは、片側のタイヤが空回りした時だけ使う脱出専用の赤色ボタン。

 田畑で、溝にはまっても、泥濘にはまっても、抜け出せる必須要件なのだ。

 

農道のポルシェと呼ばれるスバル、サンバーも有力候補だった。

運送会社の赤帽も利用しており、20万キロ走破する実力だが、配達向き。

 

淡路島の西側<西浦>は冬の季節、播磨灘の海風に多大なダメージをくらう。

山岡さんは、冬に西浦の海岸線を走ったら、必ず洗車すると言っていた。

そういった、メンテナンスというか可愛がってもらってる中古の軽トラは

20万キロ走破も夢ではない。

しかも、高速道路をひた走り街中でストップ&ゴーをする軽トラでなく

ジープのクロカンと同じあつかいで、田畑の畦道を自由に動き回る軽トラ。

 

 

わしにとっての軽トラは大切な家族の一員でありたい。

そのためには車庫じゃぁ!

軽トラのガレージ作ってみよ。