反物から割烹着とモンペワイドパンツ風
お正月の釜じめを機にここぞとばかりに布遊び。
大人も子供も小腹が減ってはおせち。大腹がへってもおせち。
最初はお正月火を使わないと始めた時は多少のブーイングは
あったもののおせちは見目、形、味良し。さらには風習やら風情やら
悪いとこ一つもないね。いいね。いいね。とみんなをノせる。
ふふふ。
地直しとアイロンは空いてる時にしといて
いつでも好きにしてって長い事出番待ちさせてた
アンティーク調の木綿の反物。
日陰の反物籠の中から野良着デビューの日が近づいてきたよ。
長めの割烹着。本当はスネまで欲しいけど身軽な膝丈。
反物幅34せんち。
右、左身頃ともに93センチづつ。
中身頃73センチ。幅を20せんちに縦にきる。
中身頃の余り布で紐4本。
袖はふっくら長め53センチ4枚。
適当にポッケ。
反物はミミ処理ほとんどないから手間少なめ。
普段は和裁の縫い方使って手縫いやけど
今回は野良着にてミシンもたまに使う。
染めといたレースを中身頃とポッケに。
縦と横の直線であら不思議。
割烹着完成。
そしてまだ在庫は少ないですが要望あれば割烹着絶賛発売中です。
細かい繋げ方は次回の雨の日書いとこう。
まだ布があるからモンペも。
相当綺麗なシルエットのワイドパンツになったけど
裾にゴムを軽く入れてちょっと野暮ったく。
ふふふ。
まだおせちが残ってるから祖母の使ってたフキ入りの着物も
袖と裾をリメイク。これはクケたり虫留めしたり、チクチク和裁。
楽しい。布。触っていたい。
さてさて次は何を作ろーとムフムフしてるとなんと
おせちが品薄に〜。まだ2日---。
それぞれの重箱、子供は
いつの間にか増えてる魔法の豪華弁当ー
とキラキラしながらどうやら食べ過ぎ。
京都在住の際、大原の梅で作った梅ジュースをお屠蘇がわりにプハーってしてる。
なんのこっちゃ。
パパはなんだかぷっくりした平和な幕開け。
今年はたまゆらふわりと飛ばしてみせようぞ。