スペルト小麦⑨収穫開始
今か今かと収穫を待ちわびています。
ヤギ除草をしながら
ドライフラワーしながら
スペルトストローを模索しながら
今か今かと待ち侘びています。
この時はまだ粒を潰しても水が弾けています。
うちのネルちゃんが台湾クズもセイタカアワダチソウも
クローバも食べ尽くし、数メートル先に杭を移動させる頃
粒が硬くなり中が白くなり適期を迎えていることを教えてくれます。
穂先も垂れてきています。
金色の野です。
さあ青き衣纏いて。。。などやってる暇はありませんでした。
雨予報はずっとちらほら脳裏にあるし、完熟前の麦を刈り取り馬にかけて
後熟させる方法でもないし、収穫はまさに今なのです。
手刈りで夫婦一丸となって攻めて行こうかと。。。
そもそも手刈り後の工程をいまだに決めかねている時で
刈り口も長さも試行錯誤で始めました。1メートル50センチくらいのこの丈を
まずは根本刈り。馬との高さの兼ね合いが噛み合いません。
馬の高さと穂先が土につかないようにの塩梅探しです。
そして馬に二段の竹を通し二段掛けにするために
土から20センチ程の高さで刈り取り重ねていきました。
一掴みよりより気持ち多めで括ってみます。
根本10センチ残し刈り
根本20センチ刈りで穂先を揃えるように進みます。
竹選びも慎重にしなければ竹がシナリ穂先が土についてしまうのです。
めっちゃ進んだかのように思われましたが二人で一時間作業して8畳位しか進んでません。
以前の記事に書いたタイヤボーイでアオカモジクサをしっかり草引きしたところはぐいぐい進んでいけるのですが
手が回らなかった所や畝の状態が乾燥してなくなんとなく湿地帯のところはアレロパシーほぼ出していないのでは、、、
という場所に入ると全く前に進めないません。乾燥地帯と湿地帯の所では収穫量もアレロパシーも背丈も違うようです。
さてその後は脱穀作業が待っています。
後の作業を考えて縛り方、括る高さ、穂先の揃え方、量など漠然と進めません。
鎌もよく切れる伝説の鎌をニューアイテムに加え、ぐいぐい進みます。
2反の畑で存分に遊びつつよく見聞きし試行錯誤の日々。
続く。。。