なぜ淡路島か。リョータ。
いっぱいある。よく尋ねられる。
12年を費やした一人旅で、40か国ほど見き歩き、日本は南から北まで
山や古都や島で働く経験をした。
旅の最後は京都。
そこに拠点を置いた理由は「自転車と川の流れがある生活がしたい」
ベルリンとアムステルダムと京都で住所を迷った。
子が産まれ、6年京都のお山の家で暮らした。
今は家族があり子を育てる。一人ではない。
子らの古里の本家を淡路島にて築きたい。
ワシら家族の里。
淡路島
1:花粉症がない。
副鼻腔の手術をしたワシにはとても重要で炎症は避けたい。
淡路島は植林が少なく、快適アレルギー。が沖縄は同じく起こらない。
2:仕事。
田舎で子供をやし養うリスクが少ない。
仕事=田舎=ないは、ない。
たぶん、始めて来島した人は感じんやろなぁ。
3:人。
半年働かず、療養しながら回復しつつの生活だで
地域と人たちと接する時間がたくさん作れた。
八重山も、いいとこさ。
ワシは23歳から3年間、れいちゃんは18歳で西表島。
最初の出会いが石垣島のウルベであったらしいが、
ワシら結婚した後に知った。
淡路島で出会った田舎のじいさん達は子は宝と、
ほんま感じるよ。
それは八重山も同じだろう。
でも、ワシら大和人さ。東京京都の文化人類学ではない。
はっきり違う。
18歳からアメリカに始まり、ドイツ、中国などで暮らしたが、
どの国も同じで人種の壁がある。
淡路島で出会った人たちは、みな子は宝だ。
どの子でも。どこの子も。子は宝。
まだ半年ではあるが、この地域は今まで経験した世界と違い
ほんまに子は宝だ。
本当にありがたいし、子らわ楽しい。
4:気候。
瀬戸内は決めていた。温暖。喘息とか色々あるけど、平均寿命は全うしたい。
冬でも青空が多い。夏の暑さは少しゆるい。
喘息は消えた。副鼻腔の手術の影響もあるが、怖くない。
予想通りやぁ。
5:原発遠い。
政治を味わった。
淡路島はどこでも電気自動車の充電施設がある。
インフラ先進島。
食べ物。
自給率110%超える。電力と共に。
まだまだあるよ。
医療費や移住の援助やら。
子育て支援に、遊ぶ場所。
どこに住んでも良いと解いて、淡路島を選んだ。
妻の田舎暮しの希望を叶えたい。
初めての感情で、どこかに行きたいと思わない。
不思議だよ淡路島。