2018年より淡路島の五色町へ家族で移住し、小さな生活圏での百姓になりたい。

なぜ淡路島か。リョータ。

いっぱいある。よく尋ねられる。

12年を費やした一人旅で、40か国ほど見き歩き、日本は南から北まで

山や古都や島で働く経験をした。

旅の最後は京都。

そこに拠点を置いた理由は「自転車と川の流れがある生活がしたい」

ベルリンとアムステルダムと京都で住所を迷った。

子が産まれ、6年京都のお山の家で暮らした。

今は家族があり子を育てる。一人ではない。

子らの古里の本家を淡路島にて築きたい。

ワシら家族の里。

 

 

淡路島

 

 

1:花粉症がない。

副鼻腔の手術をしたワシにはとても重要で炎症は避けたい。

淡路島は植林が少なく、快適アレルギー。が沖縄は同じく起こらない。

2:仕事。

兵庫県求人倍率が1.3に対して島内は2.7 2019。

田舎で子供をやし養うリスクが少ない。

仕事=田舎=ないは、ない。

たぶん、始めて来島した人は感じんやろなぁ。

3:人。

半年働かず、療養しながら回復しつつの生活だで

地域と人たちと接する時間がたくさん作れた。

八重山も、いいとこさ。

ワシは23歳から3年間、れいちゃんは18歳で西表島

最初の出会いが石垣島のウルベであったらしいが、

ワシら結婚した後に知った。

淡路島で出会った田舎のじいさん達は子は宝と、

ほんま感じるよ。

それは八重山も同じだろう。

でも、ワシら大和人さ。東京京都の文化人類学ではない。

はっきり違う。

18歳からアメリカに始まり、ドイツ、中国などで暮らしたが、

どの国も同じで人種の壁がある。

淡路島で出会った人たちは、みな子は宝だ。

どの子でも。どこの子も。子は宝。

まだ半年ではあるが、この地域は今まで経験した世界と違い

ほんまに子は宝だ。

本当にありがたいし、子らわ楽しい。

 

4:気候。

瀬戸内は決めていた。温暖。喘息とか色々あるけど、平均寿命は全うしたい。

冬でも青空が多い。夏の暑さは少しゆるい。

喘息は消えた。副鼻腔の手術の影響もあるが、怖くない。

予想通りやぁ。

 

5:原発遠い。

東日本大震災が起こった時、北大東島で働いていたが、

その後NGO石巻に入った。

政治を味わった。

淡路島はどこでも電気自動車の充電施設がある。

インフラ先進島。

 

食べ物。

自給率110%超える。電力と共に。

 

まだまだあるよ。

医療費や移住の援助やら。

子育て支援に、遊ぶ場所。

 

どこに住んでも良いと解いて、淡路島を選んだ。

妻の田舎暮しの希望を叶えたい。

初めての感情で、どこかに行きたいと思わない。

不思議だよ淡路島。